時間を石で表せるとしたら
ここ最近は 磨けば宝石になるような、でもそれ知ってて敢えて磨かないでただの石のまま 自然の姿で置いてあるんだ---と言いたくなるような時間 磨いてるか磨いてないか じゃなくて そいつは石なんだ、ということを穴が開くくらい見つめていたい そうすれば泥んこの石も ガラスみたいな透き通った石も 同じ川に落ちても平気だと思う
私が生まれた日に言葉をくれた、みんな似たような言葉なんだけど びみょうにちがう その違いは生命の形からきてるみたい
手触りがよくて好きな色をしていたから、と私の好きな色じゃなくて贈り主の好きな色をもらうプレゼントは 不思議でうれしかった
ポータブルで音を聴くとそこが世界の中心部になる それがなんとも贅沢で 孤独で 最高だなと思う