3月のとある週に 7日のうち3日がうたう日があって それはもうとても白くて濃ゆい時間でした。
うたを生業にしてる生活を 教えてもらったときのように うたって移動して身体がバキバキと音が鳴る感覚が私にもあって悲鳴がきこえたけど嬉しかった うたは目に見えるものよりも もっと膨大な
見えないものが いっぱい蠢いてる
暗闇のなかに灯る青い光があって 待ってる間 ここで歌うときのことを考えたりしていた●。それが その考えの内容が 2016年3月に ひゅっと なった○
3年の時間って ちょっと思ったより寄り道してしまったような気がするけどその間に詰まってる モジュラーシンセの音に出逢ったこととか 朗読とか 鍵盤買ったり楽器もらったり いろんな人や音に巡ったことが 入り込んでちゃんと踊ってくれた●○でも もっと踊りたいし踊り狂わせたいよ
野望を聞きたいと言われたときハッとした うれしい痺れ
京都UrBANGUILDは 私のなかで前衛的な空間のイメージが勝手にあったけれどそこでアップライトのピアノを使いたいと思った いちばん最初だからここでは どんな音が鳴るのか知っておきたかった
自分でそうしておきながら 前日とのジャンプした歩幅に 難しさを感じてしまう瞬間もあった
そのままうたってみたら何かがふくらんだから、その正体を次回の5月30日の日に確かめようとおもう
1つめは 道路のすぐ横で 目の前にはマンションが建ってた PAさんが「なるべく静かめで」というニュアンスの指示を出されているのをキイタ
寝てる人もいるかも、と 静かで やさしくて 役に立たない目覚まし時計の気持ちでうたった 終わったあとスタッフの女の子が100%人参ジュース持って「これ、あちらのお客様からです」と振り返ったら お洒落なマダム💃が
2つめは 目の前に噴水と大きな木があって うたったら水と一緒に跳ね返ってきて うれしくなって まだまだうたってたいーと 思わず告白しちゃったな〜 でもそれが生まれる種子だから またあたためる
どんどん放出されてゆくのがわかった
ぜんぶ終えたあと ベッドに横たわったら 少しぐったりするほど 無意識のうちに 疲労した身体とは反対に 脳の中のひとつの部屋は レモネードと悦びに浸ってた