階段

真夜中の公園をあるいて
あらわれたステージを忍び込むような姿勢で
たまたま出逢った猫に気を使いながら見ていた
ここではどんな音が鳴るんだろう、と
思っていた場所で音楽を聴いた
おおきな場所でも ちいさな場所でも
いつも違和感が身にまとう
その感覚を拭うにはどうすればいいかを教えてくれたひとが いる
今年の夏のいろいろを 過ぎていったものを 眺める
色鉛筆でいうと 3色くらいしかないのに
お気に入りの絵がかけた気分!